皆さんは普段コーヒーを飲みますか?

コーヒーは知れば知るほど知識とともに味わいも深くなる飲み物です。

今回はコーヒーの歴史からコーヒーの淹れ方まで英語を絡めて紹介します。

 

コーヒーの歴史

コーヒーの歴史は西暦900年頃まで遡ります。

アラビアの医師ラーゼスはコーヒーの薬理効果について研究していて、「バンカム」と呼ばれる、コーヒーの種子の煮出し汁を患者に飲ませていました。

それからコーヒーが飲み物として認知され、日本にコーヒーが伝わったのは江戸時代と言われています。

インスタントコーヒーが発明されたのは、第二次世界大戦中のアメリカです。

当初は軍事用品として使用されていましたが、終戦後に一般市民にも消費されるようになりました。

 

コーヒーにまつわる英語

コーヒー豆は英語で直訳して「coffee bean」と言います。

コーヒー豆には焙煎豆と生豆がありますが、焙煎豆は「roasted coffee beans」、生豆は「unroasted coffee beans」と表現します。

また、生豆は緑色をしているので、「green coffee beans」と言うこともできます。

焙煎された後、コーヒーミルで焙煎豆を細かく砕きます。

この細かく砕かれた状態のコーヒー豆のことは「ground coffee」と呼ばれます。

「groud」というのは「細かく砕く」という意味をもつ動詞「grind」の過去分詞形です。

なので、「ground coffee」は「細かく砕かれたコーヒー豆」という意味になります。

コーヒー豆の挽き方にも程度があり、次のように6種類に別れています。

・coarse(粗挽き)

・medium coarse(中粗挽き)

・medium(中挽き)

・medium fine(中細挽き)

・fine(細挽き)

・turkish(極細挽き)

1番目の「coarse」は「粗い」という意味の形容詞です。

「fine」は細挽きとなっていますが、「fine」は I’m fine. からも分かるように「元気である」などの意味があるイメージですが、実は「細かい」という意味もあります。

 

コーヒーの淹れ方を英語で紹介!

コーヒーの淹れ方を英語で紹介したいと思います。

手順別に説明していきます!

 

美味しいコーヒーには美味しいきれいな水が必要です。

天然水などがあれば良いですが、水道水でも煮沸させれば美味しいコーヒーを作ることができます。

 

At first, you boil clean cold water.

まず、きれいな冷水を沸騰させます。

 

Then, you grind some coffee beans.

コーヒー豆を挽きます。

 

挽いたコーヒー豆は時間が経つと酸化してしまいます。挽いた後は、出来るだけ空気が入らないようにして保存しましょう。

保存が難しい場合は挽いてすぐに使ってしまいましょう。

 

Please use the beans immediately to retain freshness.

鮮度を保つために、コーヒー豆はすぐ使ってください。

 

You put the beans into a filter on a mug.

コーヒー豆をマグの上のフィルターに入れます。

 

コーヒーはお湯を入れると二酸化炭素が発生します。焙煎したコーヒー豆には気孔(空気の穴)があり、そこに二酸化炭素が詰まっています。お湯を注ぐと、栄養分に加えて二酸化炭素が出てきます。この二酸化炭素が栄養分を阻害するので、ゆっくりと時間をかけて「の」の字を描くようにして注ぐことが大事です。

 

You pour hot water little by little to draw “の”, a Japanese character.

「の」を描くように少しずつお湯を注ぎます。

 

また、お湯を注ぐときは縁ではなく、中心に注ぐことが重要です。こうすることで、コーヒー豆全体からまんべんなく成分を抽出することができます。

 

It’s important  to pour not to the edge but to the center.

縁ではなく、中心に注ぐことが大切です。

 

以上で、美味しいコーヒーの出来上がりです。

 

英語を学んで、コーヒーをより一層深く味わおう

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