年末年始、みなさんはどのようにして過ごしますか?

最近は、年明けを海外で過ごす方も多いと思います。

海外旅行では価格交渉をする場面がよくあります。

せっかく楽しい年末年始の海外旅行をお金のトラブルで台無しにはしたくありません。

そこで、今回は海外で使える交渉フレーズを学んでいきましょう!

 

お店での値段交渉

海外旅行で値段交渉は必須と言っても過言ではありません。

一般のお店で使えるフレーズをいくつかご紹介します。

 

Please give me a discount.

安くしてください

 

「discount」は「割引、減価」という意味の単語です。

私に割引をください=安くしてください、という意味になります。

 

Could you make it a little bit cheaper ?

少しだけ安くしていただけませんか?

 

「Could you 〜?」は「〜していただけませんか?」という意味の表現です。

「a little bit 〜」は「少し、ちょっと」という意味で、「a little」と「a bit」をくっつけて意味を強めています。

 

I’ll take it for 〇 dollars.

〇ドルなら買います。

 

これは条件提示です。「if〜」を使ってもいいですが、冗長になってしまうのを避けるためにはこのフレーズを使いましょう。

 

I’ll take another shop.

別のお店をあたります。

 

このフレーズを言いながら立ち去るふりをすれば、値引きをしてくれるかもしれません!

 

タクシーでの値段交渉

海外に行くと公共交通機関ではなく、タクシーを使うことが多くなります。

海外のタクシーで多いのはぼったくりです。

特に海外初心者の方は値段交渉をしないままタクシーに乗ってしまい、ぼったくられることが多いです。

タクシーに乗る際は、乗車前に値段の交渉をしておきましょう。

まずは、目的地を伝えます。

 

I’d like to go here.

ここに行きたいです。

 

「I’d like to」は「I would like to」を省略した形です。

「would like to」で「〜したい」という意味になります。

このフレーズを使うときは地図で目的地を指差しながら言いましょう。

次は値段を聞きます。

 

How much does it cost ?

いくらかかりますか?

 

この「cost」は「コスト」という名詞ではなく、「(時間・お金が)かかる」という意味の動詞です。

このように聞いて、値段が高い場合は次のように伝えましょう。

 

It’s too expensive. Could you be a little more flexible ?

高すぎます。もう少し安くしてくれませんか?

 

「flexible」とは「柔軟である、融通が利く」という意味の形容詞です。

値段についてもう少し融通利かせる=もう少し安くする、という表現になります。

これで値段を下げてきたら、乗車しましょう。また、友人などと複数で乗車する場合は全員分であることを確認してから乗ります。

 

Is it for all of us ? OK, we’ll take it.

これは全員分の料金ですか? わかりました、乗ります。

 

このように値段の交渉をしてタクシーに乗るようにしましょう。

また、海外のタクシーでは料金と別にチップを渡すのが普通です。チップの代わりにお釣りをそのまま貰ってもらうのもありです。

 

Keep the change.
お釣りは取っておいてください。

 

その他の交渉

 

価格以外でも交渉はつきものです。価格以外の交渉フレーズをご紹介します。

 

How much is the toll for the Lincoln Tunnel?
リンカーン・トンネルの通行料はいくらですか?

 

「toll」は「通行料金」という意味の単語です。「通る」は「toll」で覚えておきましょう。

 

 

海外のスーパーは大きなところが多いので、欲しいものを探すのにも一苦労です。欲しい商品がどこにあるか聞くフレーズをご紹介します。

 

Excuse me. Do you have 〇〇 ?

すいません。〇〇はありますか?

 

在庫がない場合は次のように言われます。

 

It’s out of stock.

在庫を切らしています。

 

以上、交渉英語フレーズをご紹介しました。

 

英会話を学んで海外旅行を楽しもう!

オンライン英会話キーアイ

英語レッスンを一日から気軽に試せるプログラムとなっています!

詳しくはコチラ!