日本キャボット・マイクロエレクトロニクス株式会社

半導体および各種基盤向け研磨剤の研究開発等を行う、米国CMC Materials, Inc(旧社名:Cabot Microelectronics)の日本法人。米国CMC Materials, Incは、主に半導体のシリコンウエハーに堆積した余剰物質の除去および平坦化を行う化学機械的研磨(CMP:Chemical Mechanical Planarization)に用いる、固体粒子懸濁液(CMPスラリー)および平坦化パッド(CMPパッド)のサプライヤーである。 CMCマテリアルズ株式会社(旧:日本キャボット・マイクロエレクトロニクス(株))は、1998年に三重県津市芸濃町に工場を設置し、2005年には同工場内に製品の研究施設であるアジアパシフィックテクノロジーセンターを開設させている。2018年には工場の設立20周年を迎え、2020年10月より現社名へ変更。

インタビューご回答者

M.M様
人事マネージャー

銀行、証券会社を経て2005年入社。経理部で1年在籍したあと、2006年に人事へ異動。

コメント:
外資系企業の当社では日々頻繁に英語やり取りが発生します。忙しい中ですが、英語に慣れる、使う機会を少しでも増やすためオンライン英会話はとても使い勝手の良いツールであると感じています。

キーアイ英会話との出会いは?
もともとは私(M.M自身)が英語を学習する機会として個人的に御社と契約していたことがきっかけです。安価で24時間365日レッスンが受けられること、先生のqualityが安定していることに魅力を感じていました。社内ではいつも社員の英語力アップが課題になります。私は人事に所属していますので、当時のマネージャーに自身が使っているオンライン英会話はとても有効だと話したところ、ぜひとも採用してみようという話になり、契約に至りました。
キーアイの英会話を法人として導入したいきさつ・理由は?
導入の経緯は上記通りです。年々グローバルでの関わりが多くなる当社にとって、社員の英語力向上は再優先で考えなければならない課題でした。特に管理者や次期管理者候補にとっては英語はコミュニケーションのツールとして必須です。ただ、毎日忙しくしている社員が英会話に通うのは時間的に制約がありました。そこで、自分のペースでいつでも受講できるオンライン英会話はとても魅力的だったということです。
導入後の感想は?
各人の受講回数をモニターしたり、TOEICを6ヶ月ごとに受けて成果を見ています。TOEICだけでは英語力は計れませんが受講者のほとんどがスコアアップしています。今後は会社から強制されるから受講するのではなく、自分のスキル向上を目的にして、自主的に受講回数を管理し、英会話学習を習慣化するよう各自がマインドセットを変えてくれることを望みます。
利用する時間は決まっている?
就業時間外なら可能としています。朝30分早く来る、ランチタイムの30分を使う、というのが一般的です。または会社では集中できないという人は家で受けたり、土日集中して受講する等、いずれにしても自分の生活スタイルに合わせてフレキシブルに授業を受けられるので大変助かっています。予約やキャンセルが簡単にできる分、安易にキャンセルをすることのないように指導していく必要があると感じています。
レッスンの受講頻度は?
人によってまちまちで、平均的に10回/月程度だと思います。SMLEレッスンならこのペースでポイントを消化できるはずですが、通常レッスンですともっと受講できるはずなので、ポイントを残すことのないように指導をしています。2レッスン、または3レッスン連続で受けることができるのも便利です。予約保持数を当初の2→3に増やしていただいたのは利便性がより向上し受講者からは好評でした。
月ごとの受講回数は?
受講回数を社内で累計していますが、学習が習慣化できない人は5回/月、習慣になっている人は20回/月程度とまちまちです。毎日1レッスンはなかなかハードルが高いようですが、あくまでも自己啓発なので、自分が努力しないと意味がないことは各人が承知の上で受講しています。自分を律して自己成長できる社員を目指していくことがこれからの個々の課題です。
各社員様のレッスンの仕方は?
SMLEで英語に慣れる環境を作っている人、テキストで一つ一つ地道に積み上げていく人、または両方を交互に受講している人等、自分スタイルの授業を組み立てているようです。また、先生やテキストについての情報を交換をすることによって、より自分の理想に近いレッスン形態に変更していっているように感じます。
各社員様の先生の選び方は?
導入時のオリエンテーションの際、私から受講者には、最初は色々な先生の方のレッスンを受けることを推奨しています。人気先生であっても自分とは合わない場合があったり、その逆のパターンもあるからです。先生紹介の欄や特に動画は先生の方の話し方や雰囲気を知るにはとても有効です。また趣味等が同じであれば共通の話題で話ができたりするらしく、その点で、可能な限りのプライベートな情報も共有いただけると先生を選ぶ基準にも影響すると思います。
各社員様の英語との付き合い方は?
各人によってまちまちですが、ポジションによっては業務の大半が英語という社員もいます。また電話会議も多いので、英語に触れる機会はとても多い会社だと思っています。電話会議が毎日のようにあるという社員もいます。出張したり、逆に海外からの出張者がofficeにいるケースもあるので、アウトプットの機会はたくさんあります。
レッスンを受講している社員様の英語力の変化は?(効果はあったか?)
既述しましたがTOEICの点数は相対的に上がっています。
レッスンで上達や成長を実感している英語力を、仕事上で主にどのような場・形で発揮出来ている?
メールを読む/書くスピードが上がったり、英語でのコミュニケーションが以前より円滑になったと感じています。
各社員様の英会話レッスンの目標・ゴールは?
英語できちんと発信できることです。国民性だと思いますが、日本人は表現が苦手です。たとえ知識やアイディアを持っていても自分から発信する、ましてや英語でとなると躊躇する者も多いです。他国の同僚を見ると文法が多少違っても積極的に発言していると感じますし、相対的な英語力はかなり高いと思っています。社員が英語に慣れ発信力を高められるようにするのが当面のゴールです。参考までに、受講者のTOEICターゲットスコアは730点に設定しています。